なんば歩きとキモノ VIVA

 夫、コドモと近所の公園に散歩に出かけそのまま街にでた。
 公園で夫が『なんば歩き』というものを練習しはじめた。何でも右手、右足を同時に出して歩くそうだ。夫によると、明治以前は、日本人は皆、こうして歩いていたそうだ。
歌舞伎や能や相撲の摺り足は確かに右手右足だ。

 明治政府が、軍隊を行進させるために西洋の歩き型を学ばせたのだそうだ。そういわれれば、幼稚園や小学校でも、なんば歩きをしている子がいる。

 昔の日本人は一斉にざっざっと歩く事はなくて、参勤交代の時等も皆勝手にゾロゾロ歩いていたらしい。

 なんば歩き面白いので練習してみようと思う。

 それから散歩の途中で千葉寺の骨董市によってみたら、人形教室でいっしょのNさんにあった。彼女は何でもアンティーク着物が好きで夫婦で着物を着るそうだ。古着屋には何着がいいなと思う柄の着物があった。 

 本屋にいってみると、若い女性向きの着物の本がたくさんあって、伝統的な着物のきかたではなくて、着物を再発見して、新しく着はじめた素敵なものがいっぱいあった。なんだか私も着物にチャレンジしたくなって来た。
 
 先週は日本にもオリジナリティー溢れる凄い物語ができると良いな~とかぐるぐる考えていたのだけれど、自分があたら士い事を始めればいいんじゃんとわくわくしてきた。世界は変わらないようでいてどんどんかわってる!と実感した一日でした。

 今時の着物を着たひとたちがナンバ歩きで銀座をゾロゾロ歩いている所を想像したら、いかにも二十一世紀という感じで嬉しくなった。