
昼過ぎ、雨が降ってきた。降れ降れ坊主の威力だねなんて笑っていた。
上の息子が落ちていた降れ降れ坊主を踏んでしまった。
そのとたん、閃光と雷鳴。子供がみんな驚いて、降れ降れ坊主に御供物をして丁寧に扱っている。偶然とはいえ、ナイスタイミングで、観ている夫と私は笑いを堪えるのに必死。上の子が、「人形を拝むなんて変だよ」なんて言うから、私がチョッとふざけて「昔の人が苦労して大仏なんか作ったのはなんでだとおもう?」なんていったら、下の二人の顔がひきつっていた。
骸骨様、しばらく我がダイニングにまつられる事になりそう。