今日も街の変な本屋に行った。
くだらない漫画を立ち読みしている私に、長男が、『ママ、キャラメルあげるから口開けて!』
くだらない漫画を立ち読みしている私に、長男が、『ママ、キャラメルあげるから口開けて!』
素直に、『あ~ん。もぐもぐ』まだ、眼は漫画を読んでいる。すると、突如いままで体験した事のない衝撃が来た。
『何これっ?!?!?!?!?まずいっ』キャラメルの味のなかから、肉の脂の風味が立ちのぼってくる。にんにくの強烈な風味が鼻孔を内側から刺激する。
あまりのまずさに笑いと涙が込み上げてくる。脇腹がケイレンして上手く歩けず、よろめきながら店をでた。店の脇の階段に腰掛けると、夫も口をもぐもぐさせて涙ぐんでいる。ようやく飲み込むと、息子が箱を見せてくれた。ジンギスカンキャラメル。
こんなまずいもの食べた事ない。
ある意味新鮮な感覚でした。そこそこウソの美味しさになれた日本人にはたまにはこういう凄い味が必要なのかも。
一箱18粒いりですが、二個目を食べる勇気は私にはありません。残りは会社の子にあげようかな??
こうしてジンギスカンキャラメルの輪が広がってゆくのかも。