イラクの日本人誘拐事件

 誘拐されてしまった3人は本当に気の毒だ。

 でも、家族の方をめぐるマスコミの報道等には「?」と思わざるを得ない。

 イラクの情勢等を知っていながら、敢てそういう地に自分の意志で赴いたのだから、誘拐去れてしまったので何とかしてくれ!というのは虫が良過ぎるのではないだろうか?

 本人達は、本当にイラクや今後のテロのことを考えたら、「自分に何かあったら見殺しにして下さい」とでも書き残しておくべきだったのではないだろうか?

 ましてや、昆虫のような川口外相、(彼女を見ると、どうしてもアリとか、ハチのような虫を連想してしまう。組織のために働く、感情のないイメージがピッタリ!)変人の小泉首相、そういう人達が、政府のトップに居るのだ。そういう現在ニッポンの現状というリスクを過小評価していたのではないだろうか?

 私はむしろ日本政府の過去の『超法規的措置』が本当に情けなく、腹立たしい事に思えるので、今回の「テロリストの要求によっては自衛隊を撤退させない」と言う決断は支持したい。

 が逆にいえば、小泉さんはもう引っ込みがつかない所へ行ってしまったということだ。もう相当な事がない限り自衛隊はイラクから撤退できなくなってしまった。

 もう大儀のためには日本人の命もかけなくてはならなくなってしまった。さあどうしよう。

 日本人は本当にイラクのために命をかけるべきなのだろうか?喉元にナイフを突き付けられているのは、我々日本人ひとりひとりなのかもしれない。

雑感
スポンサーリンク
\この記事をシェア/
minoruをフォローする
SNSフォローボタン
minoruをフォローする
白魔女の館