おっとちゃん

 今日は幼稚園の役員会の他に、子どもともごちゃごちゃあってとても疲れて滅入っていた。
 さらに横にむいている親知らず(昔、抜くはずが妊娠出産などでう、やむやになりほったらかしてあった)が表面に出て来てしまって、いよいよどこかの大きい歯医者で抜いてもらわなくてはならないのだが、いざとなるとなかなか決心がつかないのも近頃心の重荷になっている。
 一人でテレビを見ていたら、鬱病の特集をしていて、軽い鬱病だと、家事などのやる気がなくなると言っていた。
 私の状態にぴったりだ。鬱かもしれない。なんてぐるぐる考えていたら、夫が帰って来た。
 夫に『わたし欝かもしれない』と言ったら、『有り得ない。おれの方がよっぽど欝だ』といわれた。たしかに夫は眠りも浅いし朝目が覚めてしまうらしいし、深酒をすることもあるので私よりうつ気質であるのは本当だろう。でもだからって私が欝にならないと言うことにはならない。
 しばらく気が晴れなかったが、夫の夕飯の支度をしながらたわい無い話をしていたら元気が出て来た。

なにより私には夫が一番効くみたいだ。
私はずいぶんと夫になついてしまっている。依存と言えるかもしれない。中毒にはなってないと思いますが。