バタバタした今週

 23日、朝、ゴミを捨てに行くと、道ばたに猫がうずくまっていました。夕方には雪が降るという予報のあった日です。紙皿に乗った餌がそばにおいてあったのですが、ゴミを捨ててから戻ってよく見ると口の周りや手が血だらけです。もう動く力もないようで、放っておいたら確実に死んでしまうので、どうしようかと逡巡しました。
近所のおばさんたちも気づいて「〇〇さんの猫かしら?電話してくる」などと言って騒いでいましたが、しばらく見ていても何の動きもありません。とうとう古タオルと段ボールを用意して近所の動物病院に運んでしまいました。
我が家にはインコが六羽いるので絶対飼えないとわかっているのに。バカバカ、私。
 診察してもらったら、多分車にぶつかったか、あごの骨が折れていて、放置されていたので低体温になって危険な状態ということで即入院です。もちろんめんどくさいことが嫌いな夫には内緒です。

 24日、病院から電話で、一応命は取り留めたようなので木曜日に見に来てくださいとのこと、ちょっとホッとしました。しかし腎臓の機能が低下しているのでまだまだ安心はしないでくださいと釘を刺されてしまいました。

 25日、娘の第一志望の専門学校の二次試験の発表日。
結果は…撃沈。本人は受かる気満々だったので家中がどんよりとした重苦しい空気。本人は浪人確定ということで部屋の掃除をせっせとしていました。
 私も娘のこと、猫のことを考えるとずどーんと胃のあたりが重苦しく、とっとと寝てしまいました。

 26日は娘が受験した無理めな二校目の専門学校の発表。娘は「絶対落ちてるから見に行かない、お母さんがネットで確認しておいて」と言い放ち、普通に高校に行ってしまいました。洗濯物を干してから猫の見舞い。まだ口が閉じられず、あごも割れたままでしたが、腎臓の機能がかなり改善されてきたので、午後にあごの処置をしてくださるとのことでした。
 見舞いを終えても合格発表の10時まで時間があるので、近所のコンビニで漫画を買ってきて、読みながら時間をつぶし、10時過ぎにおそるおそる発表のページを見てみると、いやにフォントが大きくて最後まで表示されません。今までの人生で一番嫌なページのスクロールでした。

                  しかしなんと最後に娘の番号がありました!

 早速娘にmailすると、『えっ、嘘、マジで??!』学校のパソコンで確認しなさいと返信したら、『あったったった!!!』と返事が。
夫にmailしたら、『了解』と冷静な返事。

 パート先で巻き寿司の盛り合わせを注文し、ビールを買ってお祝い。夫は苦い顔を装いつつも酔っぱらいのしつこさで娘に「よかったな」を連発。
 夫の機嫌が最高にいいことを確認して、「今まで内緒にしていたことがあります」と重々しく猫の顛末を話すと、案の定「バカ、どうすんだよ」と一瞬ブツブツ言っていましたが、しばらくすると忘れてしまったようで、ホッとしました。

 まだまだ猫ちゃんは予断を許さない状況のようですが、どうやら猫大明神様の助けもあって娘が合格したような気もしない訳でもないので、今後も経過を見守って落ち着き先を見つけるまでなんとかしてやろうと思います。