バニティケーキの謎

 大草原の家シリーズの中にバニティケーキというお菓子が出てくる。
粉と卵を混ぜてラードで揚げるとぷっくり膨らんで中が空洞でシャリシャリしてるという。
読んでいるとめっちゃおいしそうで食べたくなる。

 後にレシピ本を買って試してみたが、卵臭い天ぷらの衣みたいなもので全くおいしくありませんでした。

 冷静に考えてみると、ローラの記述の作り方では中が空洞になるはずがないのです。
揚げ菓子の中が空洞になるには油に入ったタネの外側がまず固まり、そのあとタネに含まれる空気が膨らまないといけない訳で、それにはタネの小麦粉がかなり粘り気を持った状態でないとダメなはず。

 という事は例えばチュロスのようにタネを熱湯でこねるか、シュー皮のようにまず生地をバターと水で練り、卵でのばすという方法が考えらえます。
 レシピの材料をみると

                材料
         揚げ油

         卵         1個

         塩         少々

         小麦粉       90g

         砂糖 ふりかける

となっていますのでシュー生地に近いのかもと考えました。
ローラの記述では粉を少しずつ加えてタネを作るようにかいてありますが、シュー生地をつくるときは卵をひとさじひとさじ加えますので、もしかしたらローラが勘違いしているとも考えられます。

 で、揚げものついでに分量適当で粉を湯とバターで練り、卵を加えてのばしてあげてみました。

 ちょっと揚げ加減が足りなかったかもしれませんが、膨らんだ揚げ菓子ができました。
砂糖を振りかけて食卓に出したら、中一の娘があっという間に食べてしまいました。
 
 「何これ?」もぐもぐ「お母さんの作る揚げ物って結構おいしいね」ですと。

写真とる間もなかったです。

今度は分量を正確にはかってちゃんとつくってみようかな。