ずぼらエコロジー

 この季節庭にいると、道ゆく人によく声をかけられる。(通路のような庭というか通路を庭にしている??というかそういう状況なので道から私が丸見えなので。)
 そしてお決まりのセリフが出る。『薔薇は消毒が大変でしょ?』このセリフを何回聞いただろうか?いったい誰が大衆に薔薇=消毒という考えを植え付けたのかと不思議になる。

 私は満面に笑みを浮かべて「全然消毒していないんですよ」と告げる。そしてアブラムシの天敵のアブやクモを指差して「こういう虫達がアブラムシを全部食べてくれるんです」と一生懸命説明する。大抵の人はここで『フーン』と行って去ってゆくが、中には『肥料は?』などと聞いてくれる人もいるので更に生ゴミマルチと糠撒きも伝授する。

 昔は木酢や生薬を撒いていたときもあったが、めんどくさくなってやめてしまった。そんなことをする暇があったら、虫を見ている方がよっぽど面白い。

 大体庭や薔薇には消すべき毒などないのだ!!!薔薇の消毒って言葉ダイキライ。
 消毒とか殺菌とか字面も綺麗じゃない。調和とバランス。こっちの方がよっぽど美しく平和な感じがする。

 私は天気の良い日はこうして庭でずぼらエコロジストを増やそうと活動しているのです。