平成日本の身分制度

 宮部みゆきを読み、夫の買い込んだ新書を乱読し、平成日本の身分制度がはっきりと見えて来ました。

 今の日本の閉塞感の原因ってコレだったんじゃん。

 官僚、議員、公務員、大企業サラリーマン、医師、弁護士、契約社員、パート、アルバイト、フリーター、日雇い労働者。

 男性、女性、インターセクシャル。日本人、在日外国人。外国人と日本人のハーフ。 それぞれの間に見えない壁があって、容易には越えられないように出来ている。

 機会平等なんて言ってるけど、建前。
公教育を劣化させて、お金がある人ほど上位とされている教育が受けられるようになっている巧妙さ。
 で、一応厳しい選抜を受けて上位の身分についているという事になっています。

 上位の身分の人たちはそりゃあ、この制度を変えたくはないでしょうね。安泰だもの。

 東電なんかは、もちろんカーストの最上位のひとつだから、国を挙げてその身分を守る法律をつくるのは当然ですよね。

 議員の世襲が多いのも当たり前だよね。身分なんだから。一代限りで終わらせるわけにはいかないよね。必死こいて継がせるさ。

 この仕組み、なんとかしてぶち壊せないでしょうかね???
何世代にも渡る巧妙な作戦がないと無理でしょうね。

雑感
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