私人形屋さん?

 先日、パートをやめてから、六月のドールワールドフェスティバルに専念しようと家で作業をしています。

 幸い、今年は娘の塾代のプレッシャーもないので、昨年の無職期間よりは心安らかに過ごしています。

 つくづく思うのは私はこういう風に何かを作るのが好きなんだなーという事。

 一番下の子が幼稚園の頃、先生に「ママのお仕事はお人形なんだよ」と言っていましたが、心の中で『まー、お仕事ってほどじゃないけどね』とつぶやいていました。それがいつの間にか、ゆっくりとでもその位置に近づいているのが不思議な気がします。

 思えば、十年以上前、子供を育てながら家にいた頃、自分が一生の仕事にするべき事は何だろうと耳から血が出る程考え抜いて「人形を作る」と答えを出してから、パートに出たり、右往左往しつつもいつも人形の事を考えています。そんな自分が馬鹿じゃないのかとおそれつつも、今ここに人形をせっせと作る自分がいるのです。

 いつの日か胸を張って「私人形作家です!」といえるようになりたいです。