頭でっかちになってしまった日本

 産婦人科が足りないそうである。

 妊娠、出産は、ある程度コントロールできるとはいえ、今でもまだ「授かり物」であります。
お産は月の満ち欠けにも影響を受けると言われ、満ち潮や引き潮の時に生まれやすいとか。
ですので自然なお産を求めれば求める程、病院の空いている時間とか、平日とか、夏休みとか年末年始とかそういった人間の作った都合とは関係なく赤子は生まれてくる訳で、大脳偏重教育を受けた医師は、そんなめんどくさい事にはつき合えないとなる訳なんでしょう。

 おまけに医療ミスで訴えられたりするリスクも多いという訳で、産科医はなり手がいない。

(蛇足ですが、医者が善意に乗っ取って治療する限り、訴訟からはワンクッション置いた方が社会のために良いと思うのです。公的な第三者機関が、処分をするシステムにする必要があるとおもいます。)

 大脳新皮質は、自然である身体が嫌いなんだ。女も、子供も嫌いなんだ。明治以降、大脳偏重で教育して来た日本、とうとう、安心して子供を産めない社会になってしまった。

 もう病院システムに頼らないで、助産師さんがもっともっと地域で活躍すればいいのになと夢想しています。地域で生まれて、地域で死ぬのが本来のあり方なのではとおもう。