NHKの世界遺産の番組でドナウデルタの茅葺きの家がうつっていた。
ヨーロッパにも木や草の優しい家があったんだと新鮮な驚き。切り藁のまざった泥でかまどを作っていた。
ヨーロッパにも木や草の優しい家があったんだと新鮮な驚き。切り藁のまざった泥でかまどを作っていた。
突然3匹のこぶたの話が思い出された。
あれは本当は茅葺きの家にすんでいた人たちを、木の家を造る人たちが追い出して、その人たちをまた石の家を建てる人たちが征服したって話なんだね。きっと。そして狼は征服者達が被征服者を納得させるための理由。
『おまえらこんな家にすんでいたんじゃ狼にやられるぞ』ってね。『頭の良いオレ達がまもってやるから』って自然に近い暮らしをしている民族をつぎつぎ従えていったのでしょうね。狼は当方から来る騎馬民族あたりでしょうか。
番組でもドナウデルタで茅葺きの家にすんでいる人たちはロシアで宗教的に迫害されて逃れて来た人たちの末裔だということでした。