チョッと涼しくなる話

 先日、料理しながら何気なくテレビのニュースの音声を聞いていた。
川で亡くなった人のこと、気の毒だなあと思いながら野菜を刻んでいたら突然左肩にぽんっと大きな水滴が落ちた。天井を見ても何もない。水もだしていなかった。直感的に「もう平気ですよ」ってニュースに出てた人が言ってるのだろうと思った。家族はきっと悲しみに沈んでいるはずだろうけれど、彼は明るい感じでサッパリと行ってしまいました。

 私の父も普段は見えないけれど、まだ世界のあちらこちらでいたずらをしたりしながら宇宙の不思議をおもしろがっているに違いないと思う。

 じいちゃんはばあちゃんにまたあえて満足してるに違いないし。

 毎日、生きているのが当たり前になっているけれど、本当は生きているだけでも偉いんだよね。

 今生きている人より、生きて死んだ人の方が断然多いんだって考えると何だか安心出来る。地球をグルッとご先祖様たちが取り巻いて見守ってくれているような気がします。