世界を美しくするのかしないのか選ぶのは自分

 夕方、何の気無しに教育テレビをつけたら、鼓童と玉三郎のドキュメンタリーを流していた。
 その場で行きつ戻りつして、曲を組み立てていく方法や、メンバーの顔がきりりと引き締まってゆく様子などがクローズアップされている。
 そういう美しい画面を観ながら、チェチェンの小学校の事件の事を頭の片隅で思ったりしていた。
 鼓童のメンバーの女性が玉三郎の事を、「こうやって世の中を美しくするんだって事が見えるようで凄い」みたいな事を語っていて、どきっとした。
 テロリストになって、惨劇を起こして、人の心に悲しみや恐怖を植え付けるか,美しいものを愛して毎日精進してゆくか選ぶのはその人なのだと言う気付き。
 自分が存在する事で世界にどんな色の波が立つのか?意識して生活したいと思った。
 
雑感
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