今日は夫は仕事で、残りの私と子ども3人は歯医者であった。
私は三十五にして生えてしまった親知らずで歯医者に行ったところ、親知らずは気が向いたときに抜けばいいといわれ、かわりに虫歯が何本か見つかった。
通っている歯医者さんは競馬好きらしい、若いあんちゃん先生だが、説明をしっかりしてくれるので子ども達を通わせていた。土日もやってると言うのも大きいが。
私の歯だが、削りはじめると結構痛いと言うかシミル。よほど凄い形相をしていたのだろう。見兼ねて先生が麻酔しましょうか?と聞く。「私は歯医者の麻酔がとても恐ろしい。」と力説したら、表面麻酔もしてくれて、普通の2倍の時間をかけて打ってくれた。
『ごめんね~』とやたら謝りながらうつのが可笑しくて無事治療も終わった。削っている最中にあれこれ話されて、返事ができないのには困ったが。他の人はどうしているのだろう。『親知らずも同じ麻酔なのですが、大丈夫ですか?』と心配そうだったが、「これなら平気です」とこたえた。
いつもは子どもの治療を観ているだけだったが、自分が当事者となるとこりゃ一大イベントだと妙に感動した。
来月なかばに親知らずを抜いてもらう事にしようかな。