正月に思う義母と言うひと

 元旦はじじばばの家にいき、初もうでと墓参りをして、お姉さんとばらの話しで盛り上がった。カタログを眺めながらこれもってる?挿木して!とかすごく楽しかった。

 しかしひっかかるのがばばだ。
お母さんは一言で言うとゴッドマザ-タイプの人なので周りはいろいろと苦労しているようだ。私の信じている事が世界の常識とばかりにふるまう。

 年末に訪ねた折に、夫がいつ墓掃除に行くかと言う事でばばの思惑とおっとの予定があわず、険悪なムードになった。 
 
 お母さんから見ると私は全然なってない嫁なのだそうだが、異文化コミュニケーションを学んだお陰で何とか乗り切っている。
 たまに言い返すと慌てて夫やじじが話題をかえてくれようとするのが嬉しい。

 司馬遼太郎によると、会津の人はものの言い方が独特で毒があるそうだが、ばばがまさにそのタイプの人で、悪気はないのかもしれないが発言に毒ッ気がたっぷりなので周囲の人をものすごく不快にする。

 夫やお姉さんが期せずして同じような言い方で、『なんでそんな嫌な事いうの?』とばばに言い返していたけど、子供は親を選べないから大変だ。

 ばばはやさしい気持ちやかわいらしさもある女性なのに、ものの言い方がきついためにたぶん多くの人を遠ざけているだろう。私も義母だから仲良くしたい気持ちもあるが、会話にめちゃ疲れるのでだんだんと足が遠のいてしまう。
 ひとのそんな気持ちを感じてまた皮肉や悪態をつくので悪循環だ。

 じじは本当にエライと思う。夫やじじがきこえないふりがすごく上手なのはばばと生活するうえで身につけた知恵だろう。
 
 ばばとつきあう上で一番役に立つのは大学時代に学んだ異文化コミュニケーションだ。『人は皆独自の価値観を持っていてそれに優劣はなく、違いがあるだけだ。』こういう考え方のスタンスを持てなかったら耐えられないに違いない。

 同居していない私でもこれだけ義母について書くネタがあるのだから、同居している人は本当に大変だと想像する。

 義母とトラブルを抱えている方は異文化コミュニケーションを学ぶ事をお勧めします。