夕立ち

 夫は、休暇資金がそこをついたのか、『今日はどこもいかないぞ!』ト宣言した。しかしガソリンをいれにゆく時にこどもに見つかり、結局スーパーでお菓子をかわされたらしい。
 昼時、飲んでしまえば、車に乗れないので、発泡酒を飲み、これでどこへもいけないと嬉しそうだった。
 昼からだらだらと飲み、氷が無くなってしまったので、夫は子供を氷を買いにやらせた。
 ぽつぽつ降ったり止んだりしていたのが、子供が出かけて間もなく、すごい土砂降りが始まった。ついに見兼ねてわたしが傘を持って子供を迎えにいった。
 酒屋につくと、子供は雷が怖かったといっていた。しっかり氷をかごにいれジュースを選んでいた。
会計をすませ外に出ると軒から先はまさに滝のような雨。まっていても氷が溶けてしまうのでかえる事にした。普段なら3分ほどの道のりが冒険のようでした。道には側溝からあふれた水が川のようにたまり、車ものろのろと走っています。
 ずぶぬれになって家につくと、雨宿りしてからかえってくればいいのにと夫はわらっていました。