ここのところ日記を更新していなかったのは、ハリーポッターの五巻目を読んでいたからです。UK版だったのですけど、字が小さいので目がしょぼしょぼになってしまいました。やっと読了しました。
感想(一応ネタバレなしのはず)
ハリ-がぐっと大人になったのが第一印象。思春期のイライラする気持ち等が良くあらわれているとおもいます。
それから、ものすごく憎たらしい、あたらしいキャラクターが登場します。
味方にも今までのキャラにくわえ、ユニークな人がでてきます。
シリウスがたくさん出てきます。リ-マスも控えめながら姿をみせてくれます。スネイプの過去のエピソードも。ハグリッドも相変わらずです。
行き当たりばったりではなく、一巻から、緻密に伏線が貼られているので、また最初から読みなおしてみたくなります。”えっ、この人どこかで聞いた名前だな”なんて事がたびたびあります。
ハリーの年令より小さい人には難しいかもしれません。より大人向けというか、成熟した内容になっていると思います。
チョウ・チャンとの関係等、期待とはちょっと違い、今後どうなるのかな?と次作に思いっきり引っ張ってくれるのが、ローリングさんの憎いところです。
ハリーの世界自体はヴォルデモートとの全面対決に向かって暗い方向にむかってゆくのですけど、それでも日常には笑いあり、涙アリで、それがかえってリアリティーがありま
す。
(英語での読書会を計画していますので、お近くのかたで興味のあるかたはメール下さい。)@千葉市中央区